高度なAIによる解析技術、デバイスをスマートにつなぐIoT、データサイエンスのプロセスを大幅に短縮する情報処理マネジメント、効率的にモダナイズされたアプリケーション。こうした独自技術をハイブリッドさせ、開発と運用のコストを抑えながら、多拠点に設置されたさまざまなデバイスから集積される多様なデータをクラウド上で一元管理する。そんな次世代型の統合プラットフォームに私たちは「Wisbrain」の名を与え、お客様の課題解決に提供しています。

カメラやセンサー等を中心とした監視・セキュリティ領域では、映像をはじめとした大規模なデータの集約、4K画質に対応した長期間録画、多拠点での同時閲覧、そしてAIによる的確なデータ解析など、多様なソリューションを可能にするVMP(ビデオ・マネジメント・プラットフォーム)として機能。複数デバイスで得たデータの保存が主だったこれまでのVMS(ビデオ・マネジメント・システム)とは全く異なったアプローチにより、一段と包括的でで自由度の高いデータの解析・活用の基盤となるサービスを提供します。

この他、医療、介護、エンタメ、物流、小売、施設運営など、あらゆる領域で「Wisbrain」は汎用性の高いパフォーマンスを発揮。映像や音声だけでなく、気温や湿度等の環境データ、RFID等の電子タグ情報、GPSによる位置情報、心拍数や血圧・体温等の生体データ、交通量や消費・決済情報等の行動データなど、多岐にわたるデータをインプットし、クラウド上での解析が可能です。

アウトプットもまた多様なデバイスと多様なフォーマットで提供することが可能で、「施設に設置したカメラから室内の人数や密集度のデータを解析し、空調を最適なモードに自動制御する」といった、社会や生活の安心・安全・快適・便利・効率に直結するサービスやシステムへの連動を実現。お客様のニーズに合わせて、データの取得・解析から活用・展開までを、独自に開発したコアエンジンを用いたシステム構築により一元的に最適化していきます。

「Wisbrain」では、エッジコンピューティングやP2Pによる分散型の通信・処理モデルとデータ圧縮の技術などを活用し、多種多様かつ大規模なデータもスリム化して処理することで、通信に負荷をかけることなくクラウド上で解析することができます。この合理的なアプローチにより、ビッグデータによる帯域圧迫は緩和され、お客様が必要な情報だけを絞り込みカスタマイズして提供することが可能に。クラウドにアクセスできる環境さえあれば利用できるため、特定のデバイスを新たに揃えたり通信回線等を強化したりする導入コストも抑えられます。

データの管理・解析に対するニーズは加速度的に変化と多様化が進んでおり、既存サービスの組み合わせではカバーしきれないフェーズに入っています。そこで「Wisbrain」ではAPI(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)を充実させるなど、プラットフォーム機能の拡張性、連動性、カスタマイズ性を確保。新しいデバイスの追加が必要な場合でもデバイスのベンダーや規格が限定されることがなく、また既設のデバイスやシステムを活かしたまま組み合わせることもできるため、総入れ替えよりも低コストで最適なシステムを再構築することが可能です。

帯域抑制の技術と優れた拡張性の確保により、「Wisbrain」ではカメラやセンサー等の多種多様なデバイスから得られるデータをエッジサーバでリアルタイムにAI解析します。クラウド上では学習データを随時アップデートしエッジサーバに展開します。例えば、多拠点カメラで取得する膨大なライブ映像に対する人物・物体の検知、照合、計数といったリアルタイム解析が可能となります。動画ストリームを圧縮するChangerや各種ブラウザに表示可能なViewerなど独自に開発した個々のテクノロジーを有機的に連動させることで、より遅延を少なく、タイムラグを出さずに、欲しい情報や必要なデータに対する解析を実施して随時アウトプット。同時性に優れたソリューションを提供します。

「Wisbrain」による一元的でリアルタイムな大規模データの管理・解析技術は、さまざまな業務の自動化と省力化を加速させ、圧倒的な効率性を生み出します。さらに独自開発のAI技術とIoT技術により解析の精度と速度が向上することで、人間が担うタスクは最小限にでき、あらゆる業界で進む人手不足という社会課題解決を強力にサポート。データはセキュアなクラウドで管理されローカルサーバを確保する必要がなく、機能の拡張もアプリケーションの追加だけで対応できるなど、プラットフォームの運用もシンプルに設計され、人的・時間的・費用的コストを大幅に削減できます。